雉(きじ)も鳴かずば撃(う)たれまい

無用の発言をしたばかりに、自ら災いを招くことのたとえ。 ガンダム世代の徒然日記。

カテゴリ: 趣味

会社の後輩が東京へ行ったお土産で、ガンダムのプラモデルを買ってきてくれたので、20年以上ぶりに組み立ててみた。

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買ってきてくれたのは、1/144 ガンダムベースカラーというものだったけれど、1号機の塗分けにしてみた。

久しぶりに道具を引っ張り出してみたものの、十分ではなかったので、ランナーからパーツを切り離す前に大まかにエアブラシで色を付けて、組み立てながら筆塗りで修正と横着した。

エントリーグレードと言うだけあって、組み立ては非常に簡単だったけれど、組み立て用の凹凸に塗料が付いていると、はめ込みが固くなってしまい苦戦。

また、組み立て中に部品同士がこすれて塗装が剥がれたりして、思っていた以上に時間がかかってしまった。

キットの形状はTV放送版に近く、ガンダム世代の自分にとっては好感度大。

無駄なモールドやデカールなどないのも良い。

パーツの分割もよく考えられていて、合わせ目があまり目立たなくなっていたり、手間が少なくて助かる。

ただ、最近のガンダムは腰が曲がるなど可動部分が多く、真っ直ぐ立たせるのも難しい。。。

子供のころ、オトナが読むホビージャパンなどを読んでウェザリング(汚し)などと言う技法を真似したりして熱中していたのを思い出した。

パーツ同士を接着して、パテなどで合わせ目を処理、塗装するのが普通の世代なので、楽になったなぁと感心至極であります。

何より、プラ板やポリパテで形を作り直したりする必要ないほど形が良くできているのがスゴイ。

また、プラモデルを組み立てたくなったのであります。

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ガンダムベースカラー

後輩は限定だと言ってお土産に買ってきてくれたみたいだけれど、ガンダム世代の自分にはなじみのない色だったので、違う色に塗ってしまい、ゴメンなのであります。

10/21(土)は、JR貨物フェスティバルに行ってみた。

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JR矢賀駅から歩くこと数分、到着した。

非常ににぎわっていますが、筋金入りの鉄道ヲタクと家族連れの両極端みたい。

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おお、退役後の車両がみられるのは、このフェスティバルならでは。
機関車鉄のオレは、早くも興奮気味であります。

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一番好きなEF66 1号機は、退役後に広島車両所で動態保存されているそうだ。

塗装も旧国鉄色に戻されているが。。。

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こちら側が戻されてない(JR貨物更新色レベル)のが残念。

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EF66 100番台が客車を引くことはなかったと思うけれど。。。

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広島でDD51がみられるなんて。

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退役間近のEF67 100番台。

瀬野-八本松専用機としてEF61を改造した車両だそうだ。

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チビッコたちは、EF210桃太郎の運転室公開に並んだみたいだ。

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機関車吊り上げ実演には、黒山の人だかり。

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おお、目の前をクレーンでぐいーん!!

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片隅には、退役後に解体を待つと思われるEF66 36号機が。

広島車両所は、修理/整備のほか、解体も行う機関車の墓場でもあるのだ。

大好きなFE66が解体されるのは、忍びない。。。

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こちらは、天神川駅のFE210 300番台。

瀬野-八本松専用の後継機。

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王将の帰りにデオデオに寄ってみた。

気になってたnanoblockを見に行ってみると。。。

http://www.diablock.co.jp/nanoblock/

お目当ての厳島神社の鳥居が売り切れで、動物もかわいいのがあまり置かれてませんでした。

そこで、少し難しそうでしたが、スカイツリーにしてみました。

http://www.diablock.co.jp/nanoblock/catalog/visual_scene/nbh-022.html

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さぁ、組み立て始めてみよう!!

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パーツが随分小さいけれど、説明書通りに組み立ててみるとこんな感じ。

斜めのパーツあたりが調整しながら組み立てないといけないので、少し難しいのですが、コーラを飲みながら1時間半くらいでしょうか?

下の方をもっときっちり組んでおけば良かったなぁ、と後悔。

時間があるときに組みなおしてみようかな。

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東京タワーのお土産と一緒に。

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スカイツリー組み立て中に宅配屋さんが。

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頼んであったタミヤ模型のTシャツが届きました。

この前、お台場で着ている人がたくさんいてほしくなっちゃったんです。

L寸を頼んだのですが、身長184cmの自分にも少し大きめに感じられます。

いつも通りのサイズを頼むとヲタクチックな着こなしになっちゃいそうですので、1サイズ小さめにするのが良さそうです。

ぴったり目で着るなら、自分でもM寸がいいかもしれません。

前回、オートバイの話題がごく一部で受けが良かったので、調子に乗って今回も。

1980年代のAMAスーパーバイク選手権は熱かった。

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HONDA CB900F フレディ・スペンサー

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HONDA VF750F フレディ・スペンサー

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KAWASAKI KZ1000J エディ・ローソン

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KAWASAKI Z1000S1

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ヨシムラSUZUKI GS1000 ウェス・クーリー

1972

ヨシムラSUZUKI GSX1000S

スーパーバイクに出場するためだと思うけど、北米仕様のカタナだけ1000ccとなってましたね。

この頃のオートバイが大好きで、学生時代は1/1プラモデルのように、自分で組み立てたりしてました。

スーパーバイクで活躍した後、世界選手権などにステップアップしてチャンピオンになるライダーが多く出ましたね。

フレディ・スペンサーもその一人。

500ccと250ccにダブルエントリーして、同時にチャンピオンになるという離れ業を成し遂げました。

現在は、ダブルエントリーできないので、この記録は破られることがないでしょう。

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天才と呼ばれながら体の故障に苦しみ、引退。

その後、ヤマハで復帰しましたが、思ったような成績は残せなかった。。。

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自分が使っていたのは、このカラーリングのヘルメット。

CB1100Fも赤/白だったので。

そういえば、オーバルピストンで知られるNR500にもスペンサーは搭乗してました。

その後、NS500/NSR500と乗り継ぎますが。。。

飲みながら、この話題ができるもんが、周りにいないのがとてもさみしい。

昔、愛機としていたオートバイのの話題。

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HONDA CB1100F (SC11型)

空冷4気筒 1062cc から110psを出力します。

学生時代にオートバイに乗り始め、初めて購入したのがCB1100Fでした。

CBには、750cc、900cc、1100ccのバリエーションがあります。

CB750F Z、A-C型あり(日本のみ)

CB900F Z、A-D型あり

CB1100F D型のみ

750/900の初期型は、フロント19インチでしたが、C型以降では18インチに変更されています。

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CB900Fの初期型

リヤは、1100以外はすべて18インチですが、わざわざ1100のみ17インチに変更されているところを見ると、1100Fはクルーザ的な設定にされているのかもしれません。

900/1100のD型では、リヤのスイングアームが角断面のものに変更されています。

他にも、排気量や世代、仕向地毎に仕様差があって調べてみると面白いですね。

ちなみに限定車のCB1100Rは、B/D型だと思います。

自分が開発している自動車もですが、日本のメーカは仕向地毎に細かく仕様を分けるなど気を使っていることに感心しますね。

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当時、CB1100Fは中古の逆輸入車で115万円の売値がついていました。

貧乏だった自分は、CB900F 95万円也を購入するため、必死でアルバイトに励んでいました。

ようやく95万円の予算が準備できたのですが、生憎CB900Fが売れてしまったと。。。

そこで、通常は外装等を新品に換装して115万円だったCB1100Fを、外装交換なしでCB900Fと同じ95万円で売ってもらえることになりました。

その後、もう1台CB1100Fを購入することになるのですが。。。

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CB1100F 1号機 オーストラリア仕様

(写真はヨーロッパ仕様)

オーストラリア仕様は、ほぼヨーロッパ仕様と同じです。

左側通行用のレンズカットになっていたりして、逆輸入して日本で乗るには都合がよかったりします。

ヨーロッパ仕様には、輸出国によってロングリヤフェンダーであったり、タンクのウイングマークがなかったりと、細かな仕様差があるようです。

購入してしばらくは奥多摩や箱根で練習に励み、ハングオンで膝を擦るようになると、ライディングポジションなどの修正を始めました。

クリップオンのセパレートハンドル、O&Tのステップ(なつかし~)、KERKERの集合マフラ、オーリンズのサスペンションなどなど。

峠で乗りやすいようなポジションへ変更と軽量化、出力強化を行いました。

また、テールカウルにタンデムバーが付いていたのですが、750F用の小物入れが付いているタイプに変更しました。

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CB1100F 2号機 北米仕様

1号機でかなり乗れるようになってきた頃、行きつけのオートバイ屋さんに、筑波サーキットや富士スピードウェイで行われるレースに誘われ、2号機を購入することに。

2号機はレース用に改造するつもりだったので、輸入業者さんから車両と通関証明書のみで65万円で購入しました。

北米仕様は、角ランプビキニカウル付のパイプハンドル仕様。

他仕向のゴールドブーメランコムスターに対し、キャストホイールです。

また、ステップ位置も前に寄ってたりしました。

北米は、2輪の速度制限が厳しいためか、オーストラリヤ仕様よりも加速重視の設定がされていました。

リヤのスプロケット歯数が多く、キャブレターには加速ポンプが追加されています。

レース用の改造は、エンジン出力改善と足回りを中心に行いました。

エンジンはオーバーホールを兼ねて、ワイセコの鍛造ピストンで1219ccまでボアアップ&圧縮比アップ。

排気系はKERKERのメガホン用のエキパイ+KERKERアルミサイレンサーでショートに。

フロント足回りは、VF750Fを移植して16インチ化。

ホワイトパワーの強化スプリングで固めにセットしました。

リヤは、OVERのアルミスイングアームにVF750Fの18インチへ換装。

外観は、ヨーロッパ仕様に準じました。

当時(今も?)、パイプハンドルが流行っていたのですが、自分は膝が鋭角に曲がり、きつい前傾姿勢のポジションが好きだったので、クリップオンのセパレートハンドルにしました。

ほんとは、ブレーキにも手を入れたいところでしたが、マスタシリンダの変更やステンレスメッシュのホースに変更するのがやっとでした。(予算的に)

国内B級ライセンスを取って、サーキットに練習に行くと、1号機ではフルバンク時にクランクケースなど接地させて火花を出していたのが、2号機では足回りを見直したおかげで火花を出すことがなくなりました。

富士スピードウェイでは、1km以上あるストレートで、9000rpm以上まで吹け切り240km/hの速度計も振り切りました。

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就職で広島に来る祭、1号機は泣く泣く売却して2号機だけを連れてきました。

2号機は広島で陸運局へ持ち込んでナンバー登録しました。

広島でも暫く峠を走っていたのですが、外装や排気系、オイルクーラなどを盗難にあってしまい、今は鉄くず同然になってしまいました。

警察も盗まれる方にも責任がある、みたいな言い方をするのでものすごく腹が立ったものです。

どう考えたって、泥棒が悪いに決まってるのに。(ぷんぷん)

パーツはめっちゃ高いんだぜ。

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CBを選ぶきっかけになったのは、アメリカのAMAスーパーバイク選手権でスペンサーが活躍していたこと。

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フレディ・スペンサー号は、CB900Fの外装ですが中身はRS1000をモディファイしたものだそうですね。

当時高校生だった自分は、走る実験室などと言われたHONDAのレース活動にあこがれたものでした。

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OHCのCB750 FourをベースにDOHC化したレーサRCBでヨーロッパの耐久選手権を席巻し、RCBをもとにCB900Fを市販、CB900FベースのレーサRS1000でレース活動を。。。

あぁ、お金と時間があればなぁ。

盗んだパーツを返しやがれ!!

書き始めたらきりがないので、今日はこの辺で。

メカおたくの本領発揮の本日でした。。。

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